ごえもん・シナモンのピグマリオン計画
プログラムA ファイル転送

2001年12月15日
シナモンの動作ファイルを修正することができれば、音声認識辞書を自分の好きな言葉に代えたりできないかなぁと思って無線LANを使ったファイル転送プログラムを作ってみました。結果は×で、いまのところ、音声認識辞書ファイル・モーションファイルなどを修正することはできません。一応、ファイル転送プログラムはできたのでアップしてみます。
※二代目アイボERS-210は一代目と違って、動作ファイルが暗号化されており、容易には読み取ることが出来ないようになっています。ところが、R-CODEの初版(Ver.1.00)には暗号を復号し、PCに転送するコマンドが内臓されていました。すぐにVersionアップされ、現在のバージョン(Ver.1.01)では復号できないようになってしまいましたが、旧バージョンを使用することでアイボの動作ファイルを除き見ることができます。じゃー普通のファイルを転送で送り込めば暗号化してくれるのかなぁという期待から作ってみましたがダメだったということです。

1.ファイル転送プログラム  
今回は説明とか抜きで作ったPerlプログラムをアップします。
  • アイボからファイルをダウンロード:getfile.pl
  • アイボへファイルをアップロード:putfile.pl
使い方はコマンドツールから以下の要領で、
  • ex. perl getfile.pl GETFILENAME LOCALFILENAME
  • ex. perl putfile.pl PUTFILENAME LOCALFILENAME
GETFILENAME,PUTFILENAMEはフルパスで指定すること。
ゲットしたファイルはカレントディレクトリーに作成されます。
「/」で終わるファイルを指定するとディレクトリ指定になり、そのディレクトリのファイルリストが表示されます。
存在しないファイルやディレクトリを指定した場合の処理は行っていません。ご注意を。